家電が壊れた
先日、我が家のうん10万円はする高価格帯の家電が壊れました。慎重なおうちでは10年保証などに入るような高価な家電です。
大型家電は保険に入っておくべし
我が家でも、歴代大型家電には10年保証をつけてきたのですが、何故かその家電だけ10年保証をつけていなかったのです。
そして、作業員さんに点検してもらったところ、修理代金は4万～6.5万とのこと。営業所に帰って見積もりを出しますとおっしゃって帰って行かれました。
夫は「10年保証なんて2000～3000円のはずだよ。」と言っていましたが、私の記憶では「2万～3万円」の保証延長料金だった認識です。私の感覚としては、10年保証が2000～3000円くらいに安かったら絶対に入っているはずという認識だからです。保証延長料をケチったということは、保証延長料金が「2万～3万円」だったからだと推測できます。ですが、その大型家電を購入したインターネットモールでは、一定期間が過ぎると購入履歴が消えてしまうため、確認ができなくて困ってしまいました。
例え、保証延長料金が2～3万円だったとしても、家電と言うのは消耗品ですから、10年が耐久年数だと思っていいと思います。さらには湿気や地震による振動など様々な要因で故障する可能性が高く、修理費も高いため保証延長はしておくべきだと、うっかり保証延長していなかった私からアドバイスしておきます。
修理依頼の流れ
その修理に関してはその家電を買った販売店に問い合わせをしたら、「メーカーさんに、直接修理依頼をしてください。」とのことでしたので、メーカーさんに直接電話をしました。
そして、作業員さんが家電の点検をして数時間後に、作業員さんから電話がかかってきました。「修理費用は販売店さんが出すそうですので、節約得子さんにお支払いいただく必要はありません。」といった趣旨の電話がかかってきたのです。
私は、驚いて「え！どうしてでしょうか？」と尋ねてみたのですが、作業員さんも「こちらでも理由は分からないのですが…」と言葉を濁しました。私もそれ以上は何も聞かず、ただただ、「ありがとうございます！」と意気揚々とお礼を言ってしまいました。
修理費用が無料になったと推測される理由
修理費用が無料になったと考えられる理由は以下の点です。
- インターネット購入にも関わらず、ずっと同じ電気屋さんで大型家電を買い続けている。（インターネット販売なので、データが全て残っている。）
- その電気屋さんの設置の作業員さんとおしゃべりをして仲良くなった。
- ずっと同じメーカーさんの家電を買っている。
- そのメーカーさんの作業員さんとも、毎回おしゃべりをして仲良くなっている。（以前も修理代を請求されなかった。）
- 販売店の方、メーカーの方、作業員さん、全ての方に、丁寧で優しく謙虚な態度で接するようにし、作業中に家電やメーカーについての雑談をして、仲良くなる。ペットボトルのお茶を渡したりもします。
- 電話オペレーターの方には、下調べをして、話す内容をメモしてまとめておき、簡潔に状況を説明できるようにしておく。状況を説明し、先方にご説明いただいたら、丁寧にお礼を言うようにしています。
これらの何のおかげで、一旦は請求されると説明された修理代金が取り消しになったのかは分かりません。順当に考えると、販売店さんが修理代を支払ってくれるという説明でしたので、我が家がその販売店さんの常連だったからということなのかもしれません。
商売は人
私は、人とお話するのが好きなので、家電の修理、引越しなどで作業員さんが作業中におしゃべりをしたり、飲み物をプレゼントしたりしがちです。
また、高価な商品を買う時は、お値段が第一の指標となりますが、電話で問い合わせた際のオペレーターさんの態度、作業員さんの作業の様子や態度をしっかりと見て、リピート有りか無しかを決めています。
「梨泰院クラス」という韓流ドラマでは「商売は人だ。」といった趣旨のセリフがありますた。私も、何かを決める際には「人柄」が一番重要だと思っている派閥です。ですから、お値段がさほど変わらないなら、高くても人柄が信用できる会社を選んでいるつもりです。当方も先方を信頼して買い物をしますし、先方も消費者に対して、もしかしたら何かしらの格付けをしているのかもしれませんね。
まとめ
前回も修理費が無料になり、今回も修理費が無料になったため、夫に「得子って、本当に人たらしだよね～。」とあきれられてしまいました。ですが、私のコミュニケーションのために修理費が無料になったかどうかは定かではありません。
ただ、なんでもクラウドでデータ管理の昨今です。この登録のお客さんは「お得意様だ。」「設置の際に面倒なことを言った。」「作業の際、とても優しくしてくれた。」などといったデータも残っていてもおかしくありません。暑い中、寒い中、作業にいらして、重たいものを動かしてくださったり、細かい作業をしてくださっている方々にペットボトルのお茶の一杯くらい渡すくらいの配慮があれば、めぐりめぐって良いことがあるかもしれませんね。
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