
鉢の直径
| 号数 | 直径(㎝) | 土量(L) |
| 01号(寸) | 3 | 0.1 |
| 02号(寸) | 6 | 0.15 |
| 03号(寸) | 9 | 0.3 |
| 04号(寸) | 12 | 0.6 |
| 05号(寸) | 15 | 1.3 |
| 06号(寸) | 18 | 2.2 |
| 07号(寸) | 21 | 3.5 |
| 08号(寸) | 24 | 5.2 |
| 09号(寸) | 27 | 7.8 |
| 10号(寸) | 30 | 8.5 |
| 11号(寸) | 33 | 10 |
| 12号(寸) | 36 | 14 |
| 15号(寸) | 45 | 36 |
| 20号(寸) | 60 | 80 |
※もっと細かく刻んだ3.5号、4.5号などの鉢もありますし、全く規格外のデザイン重視の鉢もあります。ですが、日本でのガーデニング・園芸の基本の鉢の号数は一寸、二寸という「寸法(すんぽう)」が基準で決まっているようです。
植木鉢の深さ
植木鉢には、直径だけでなく、深さの違いがあります。深さの違いは以下の通りです。
- 普通鉢:鉢の直径と深さが同じ鉢
- 浅 鉢:直径より浅い鉢
- 深 鉢:直径より深い鉢
これら3つの種類があります。
鉢の深さの選び方は、根を浅く張る植物には浅鉢を使い、根を深く張る植物には深鉢を使うのが一般的です。
深鉢は土の量が増え、水もちが良くなる半面、水分が多くなりすぎるなど水分調整が難しく加湿ぎみになります。そのため、鉢底に軽石を多めに入れたり、腐葉土を混ぜ込んだ土を使うなど、通気性の確保をしっかりと行う必要があります。
鉢の受け皿の選び方
鉢の受け皿にも決まったサイズがあります。鉢の受け皿を選ぶ時には、植木鉢と同じ号数の受け皿を選ぶのが基本です。ですが、お好みによって鉢底よりプラス1cm程度のものを選ぶと鉢とのバランスが悪くならず、見栄えが良くなります。
鉢を変える時期
よく園芸で「ひとまわり大きな鉢に植え替えましょう。」などと言われることがあります。これは、適切な大きさ鉢のほうが土の栄養が根に回りやすいとされ、生育がよくなるためです。
鉢は「ひとまわり」、つまり「1号」ずつ大きくしていく必要があります。どうしても、もう少し大きくしたい場合は今の号数より2号増やした鉢にとどめておきましょう。
植え替えの回数を減らしたいと急に大きな鉢に植え替えたい気持ちは分かります。ですが、急に鉢を大きくすると根の届かない土の部分が水分を多く含み、酸素不足になり、根腐れを引き起こす可能性があります。
徐々に鉢を大きくしていく方が、面倒に見えても、遠回りに見えても、結果的に効率的で、植物を長生きさせます。
まとめ
我が家では、愛犬が虹の橋を渡って、さみしい思いをしていました。ですが、サンスベリアという植物を買って以降、生き物と共存する幸せを噛みしめています。人間は元来、生き物を育てたいという願望があるのかもしれないとすら思います。
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